10月 脳の雑学

        10月

                         脳の雑学

人間は、脳全体の2%しか使っていないと言われています。
複雑で解明出来ないことが沢山ある『脳』
不思議がいっぱいつまった『脳』
人間に限らずあらゆる生物が『脳』を持っています
なぜ人間の脳だけが高度に進化していったのか?
諸説ありますが、有力説となるのが
《二足歩行》による進化と言われています。
二足歩行するようになると「手」が空きます
手や指は道具を生み、複雑な作業をする様になります。
この過程で「人間らしさ」をつかさどる
大脳皮質が大きなっていったと言われています。
人間の脳であれ昆虫の脳であれ、脳の神経細胞1個を
比較すると、そんなに優劣はないそうです
違うのは神経細胞の数、それにも増して、
神経細胞同士が「どう繋がっているか」が「賢さ」に
大きく関わってくると言われています。
脳が大きい=頭が良い と思いがちですが
これは間違いです。 一般的に成人の脳は約1400ccと言われますが
アインシュタインやアナトールなどの偉人は小さいです。
チンパンジーはおでこがアタマの方向へ斜めになっています
人間と比べて前頭葉が発達していないためだと言われています。
前頭葉は記憶に基づき判断を下したり、いろいろ考えたり
感情を司るといった「人間らしさ」の結晶です。
また、小脳は運動神経を司る脳です。 脳全体に対して
小脳の割合が大きい動物は鳥です。 だから人間よりも
格段に俊敏な動きができます
ですから、脳は大きさというより、脳の部位やその割合、
関連性が、各動物を隔てていると言っていいでしょう。 

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