ストレッチのちょっとしたコツ

10月は運動会のシーズンでした。
「お父さんがリレーで頑張りすぎてアキレス腱が断裂した!」 ……なんて痛い話はこの季節によく伺う“運動会あるある”ですよね。

お父さんはパワーがあるのに体(筋肉)が硬いものですから、自分で自分の筋肉を引き千切ってしまえるんですね。

※フクラハギとアキレス腱は、物としては同じ筋肉で、元々硬さの違う材料が一つになってるので、柔軟性が無いのにパワーを掛けると壊れやすいのです。

そんな訳で余計なケガをしない為にも柔軟性は大事です。
準備体操だけじゃなくて、日ごろから全身の柔軟体操が大切です。
柔軟体操にはいろいろなものがありますが、どれもそんなに特別なものではありません。
やり方と利かせている部分はそれぞれあるものの、時間も場所も選びません。
身体の動きと言うのは意識の持ちようでだいぶ変わります。

例えば、手首をねじる動き一つでも、カギを開閉する動き大きな本をめくる動きとは腕の骨の位置が全然違っています。

少し話が脱線しましたが、上記のような事がストレッチのフォームででもよくありまして、正確に狙った筋肉に効かせられてないフォームで行うかたがたくさんいます。
そのなかでも座位体前屈などはその代表みたいなもんで、間違った状態で頑張ってる方が多いです。

体前屈と言うのは、脚を揃えて伸ばし、身体を前に倒して2つ折れになる定番の柔軟体操です。
この体操は、太ももの裏の大きな筋肉をストレッチすることが目的です。
ですがこの体操、もも裏でなくて背中をストレッチしてしまっているだけの人が多いんです。
こういうかたは、手指で足指を掴みに行こうとする意識が強いあまり、背中が丸くなって背中のストレッチしかしていない状態になってしまっています。
脚の筋肉が硬いから仕方がないとは言え、骨盤が後ろに倒れていてはいつまでたっても脚のストレッチが得られずに硬いまんまです。

「あ、私のことかな!?」 と思った方は、おへそを太ももに付けるつもりで前に倒れてください。
骨盤が前にお辞儀してお尻が突き出る感じになりませんか?
こうなってくると自然と背中は丸まらずに後ろに反り、太もも裏はしっかりストレッチされているはずです。

正しく太もも裏のストレッチを続けていれば、後に肘が床に届くようになり、頑張らなくても足指を掴めるようになります!
また前述したアキレス腱のストレッチででも、膝の曲げ伸ばし具合でフクラハギのストレッチされる部分が変わってきます。

このように、ストレッチさせたい部分とちょっとした体の動きを気にして柔軟体操を行うと効果が全然変わってきます。

生活習慣の中に少し体操を組み込むだけで、みなさんの「痛い」「つらい」が予防できますよ!

体の硬い人のイラストアキレス腱ストレッチのイラスト

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